こんにちは！





台風一過☂→☀ でまた季節は夏に戻ったかのようですが、



WASHは秋にむけて新作がまだまだ入荷してます！！





今日はその中からハンドメイドの



スニーカーブランド「WALSH」をご紹介します。





WALSH（ウォルシュ）は1961年創業のスニーカーブランド。

今もイギリスのボルトンという地区で

ハンドメイドでスニーカーを作り続ける

イギリス国内でも珍しいメーカーです。





made in England というと革靴でいえばトリッカーズや

クロケットアンドジョーンズなどが有名ですが、国内でつくることで

コストがかかり、国際競争に耐えかねて

工場を賃金の安いアジアにうつしたり、廃業するところがたいはんで、

いまでも国内で作り続けているのはごくわずか。

（あのクラークスでさえ15年以上前に

国外へ工場をうつしたのはご存じの方も多いはず）





WALSHはそんななか今でもmade in Englandにこだわって

スニーカーを生産している数少ない貴重なメーカーなんです。




実際スニーカーを見てみてもローテクそのもの。

1990年くらいから新しいデザインはでておらず、

定番デザインとその色変えしか作ってこなかったそうです（汗）

それでここまで生き残ってきたのですから、

イギリス国民に（アメリカでいえばコンバースのように）

長く親しまれてきたのだなーと

容易に想像できますね。





前置きがながくなりましたが、



そんなWALSHから今日ご紹介するのは

今シーズンのスペシャルなモデル2種☆





ひとつは「VENTILE」というこれまたイギリスメーカーの素材をつかった

コラボとも呼ぶべきモデル。



この「VETILE」という素材、もともと英国海軍の防水服のために

開発された素材で、100％コットンなのですが、

超、超高密度で編み上げることで耐久性と

強い撥水性を生み出した機能素材なんです。





靴屋にはあまり馴染みのない素材なので

アパレルの知人に聞いてみたら大興奮（驚）

このVENTILEはレインコートなどでも

よく使われていたようなのですが、

最近はなかなかでまわっておらず

たいへんめずらしい素材とのこと。

それをスニーカーに使ってしまうというのですから

それがどれほど貴重なことなのか...

同じ英国メーカーということでそれが

可能なのかもしれません。





そしてもうひとつのモデルも

靴屋には馴染みのない素材です。



こちらはカシミアを使っております。

カシミアというと高級ニット素材として有名ですね。

しかも1300年代創業♔のボア・ローバック社の

高級素材を使用✧✧✧。



ボア・ローバック...調べたら国内でも

高級なテイラーなどでも貴重な素材として

紹介されておりました☆

老舗でありながら、新しい技術を積極的にとりいれ、

今でも高級テイラーやブランドの多くに生地を提供する

生地業界でもTOPブランドなのだそうです。

レザー業界でTOPといえばデュプイやアノネイ、インカス、そして

シェルコードヴァンで有名なホーウィンなどでしょうが、

それと同じような位置付けみたいですね。





そのようなスペシャルな素材だけあって、

肌触りが抜群！！普通の生地スニーカーにはない、

履き心地を楽しんでいただけます♪




今回はかなりマニアックなブログになりましたが、

いかがだったでしょうか(^_^.)

made in England　だからこそできる特別な1足⋆✫☆

ぜひ店頭で試してみて下さい！！








画像1~6枚目

TORNADO　VENTILE　L24
ベンタイル素材使用


ブラック、グレー、ネイビー、ホワイト

￥20,000　＋　TAX

画像7~9枚目

LOSTOCK　BOWER ROEBUCK　CASHMERE

カシミア素材使用

ブラック、グレー、ネイビー

￥26,000　+　TAX






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開催中！！





～10/1まで





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最後にヌメ革ピカンテの報告です。

屋内で2週間、天日干しにくらべ色の変化は

少ないですが、やや濃くなってきております。

今週はまた天日干ししますので、

現物をご覧になりたい方は

来週までお待ちください