〇Pantofala d’Oro (パントフォラ・ドーロ) MADE IN ITALY
(ローカット)
モデル PG72
カラー ホワイト/グリーン ホワイト/レッド
サイズ 41~43
価格 ¥34,000 + 税
(ハイカット)
モデル PG75
カラー ホワイト
サイズ 41~43
価格 ¥38,000 + 税
昨今のスニーカーブームもあってか、クラシックなテニスシューズを履いている方を良く目にします。
今朝の通勤の際、行き交う人々の足元に注目するとadidasのスタンスミスを履いていた方は軽く10人を超えておりました。。
特に女性の着用が目立ちます。ガウチョパンツ等モノトーンなモードカジュアルの外しで合わせている方も。
雑誌効果もあるのでしょうか?
否定するつもりは全くありませんが、ここまで見るとちょっと気恥ずかしい感じになります。
それもそのはず、今日の私の足元もスタンスミス。。。 笑
人と被る事は分かっていても、たまにふと履きたくなるのは名作たる所以でしょうか。
私靴のスタンスミス(画像2枚目)は、10代の頃に購入した80sのフランス製になります。
古い物なので劣化は否めませんが、やはり現行モデルにはないシルエット、革の質感、独特な雰囲気があります。
2代目フランス製をデッドストックで!と言ってもいざ自分のサイズを探すとなるとこれ程困難なことはありません。。値段もはりますし。。
ヴィンテージの雰囲気は止められない、人とはあまり被りたくない・・・、そんな私と同じ思いを抱いている方に間違いなくオススメしたいのは、パントフォラ・ドーロで決まりです。
先日、瓜田さんより、入荷案内ブログでブランド背景の紹介がございましたので、割愛させて頂きますが、
2016年が生誕130周年のイタリアでも屈指の老舗ブランドになります。
当店ではテニスシューズタイプとバスケットシューズタイプの2型をセレクト。 パントの代表作でもあります。
「靴のマルケ」とも言われる靴生産のメッカ、マルケ州に本社と自社生産工場がある為、とにかく物作りにおいて拘りを持っているブランドになります。
もちろん全ての工程を自社工場で行っている正真正銘のMADE IN ITALY です。
このスニーカーの魅力は言うまでもなくそのクラシックな佇まい。
どちらも私靴になりますが(笑)、スタンスミスと比べてもクラシックな質感はかなり近いものがあります。
底材との接着率を高めるために貼られた生地のテープやスポンジがむき出しのシュータン等(ヴィンテージNIKEのランニング系スニーカーに見られるディティール。)、
ヴィンテージスニーカーのディティールを頑なに踏襲している点も見逃せません。
もちろんインソール、またライニングも本革の為、足あたりも最高です。
私の購買意欲を上げた点と致しましては、外羽根ではなく内羽根、6アイレット。
クラシックな雰囲気を一層上げてくれる点としては内羽根は鉄則です。 しかし探すとなかなか無いものです。
ソールは柔らか過ぎず、更にカップインソールには厚みのある低反発を、貼りのインソールには土踏まずから踵にかけて低反発素材を入れる事で長く歩いても疲れにくいと多くのユーザーから評価を得ています。
実際、私もクッション性のあり過ぎるスニーカーは長時間履くと、気持ち悪くなります。。
特に革靴派の方にとってみては、クッション性のあるスニーカーが苦手な人も多いと思います。
パントはそんな革靴派の方のも快適にお履き頂ける「履きやすいスニーカー」であります。
もちろんソール交換も対応可能でございます。
本日はなんとなくチノパンでしたが、センタークリースの入ったキレイ目スラックスでの外しコーディートはまさに鉄板かと思います。
実際私もデニムには革靴、スラックスにはスニーカーのマイルールはアラフォーになった今でも変わりません。。。(笑)
カジュアルなスタイルに革靴、上品な大人性のあるスタイルにはスニーカーを・・・、ぜひ上手にさじ加減を演出して下さい。
くどい様ですが、ぜひ一度履いてみて頂ければと思います。
想像されている履き心地より確実にワンランク上の履き心地をお約束致します。
この履き心地、そして厳選された素材のクォリティ、ディティール、そして自社工場によるハンドメイド、イタリア製・・・必ずこの価格帯にもご納得頂けるかと。
そして人と被らない靴に魅力を感じるお客様(笑)、ぜひ店頭でお待ち致しております。
私も味が出るまで、いや、クタクタになるまで愛用したいと思います。
〇余談ですが、先日PATRICKの展示会にお邪魔した際、私のヴィンテージスニーカー好きを理解してもらってか、
特別にスペシャルなアイテムを履かせてもらいました。。。 (画像11枚目~12枚目)
PATRICK REBORN PROJECT と題して、98年よりストップしておりましたフランス製が復活されるとの事です。
メンズ雑誌「2nd」のスニーカー特集でも取り上げられておりました。
復活されるモデルはサッカー元フランス代表、プラティニが愛用したモデルとして有名な「リバプール」。
フランス製が展示されていて、興奮していたのは私を含めた数人のみとの事(笑)。
何でしょう・・・? フランス製というだけでテンションが上がってしまう私は、やはり異常でしょうか。。
一緒に過去のフランス製オリジナルも展示されておりましたが、やはり独特のオーラがありました。
ちょっとマニアックな話になりますが、分かる人には分かるはず。
ちなみこちらのフランス製リバプールは、PATRICK直営店のみで4月限定発売との事です。
欲しいですね。。。
豊島