11月に入りいよいよメンズもブーツが出そろってまいりました。
その中でもお客様のご要望の高かったブーツがいよいよ実現することになり、
今回コレをご紹介できることがスタッフのとしてもとても嬉しい!
そんな1足です。
それはもともとレディスで毎年人気のポルトガル生産のオリジナルブーツ☆
マニッシュなテイストのシューズで、風合いが良く、コスパも抜群だったため、
男性のお客様から聞かれること多数・・・・・
「これのメンズはありますか???」
・・・・何度聞いたことでしょう(涙)
それがようやく実現することになりました。
さて実際の靴はというとレディスで好評だった洗い加工の風合いを完璧に再現!
(写真3枚目 左はレディス、右がメンズです)
・・・というよりレディスよりさらにヨレヨレしております。
レディスでは革のシボ(もともとある革表面の凹凸)を活かした革でしたが、
メンズではより厚い革を使い、一旦表面をバフ(サンドペーパーで軽く擦る)をかけて
より風合いを増したレザーとなっています。
バフをかけることでそのあとのクリームやブラッシングでの仕上げが
より強く入るため、あえてそのような手間をかけているんですね。
また、メンズでは羽根部分などデザインをいれて、その裁断面の革のヨレ具合を
あえて見せ(写真5枚目)、コバ(アッパーとソールの接地部に張り出した部分)に
ステッチをいれてボリュームとハンドクラフト感をだす(写真6枚目)など、
レディスにはない、メンズならではのこだわりのディティールとなっています。
これだけこだわってプライスは1万円代!!!
このプライスはアジア生産の同様の仕上げを施した靴に拮抗し、
また、革質、仕上げの技術では完全に勝ってしまっています。
これだけの靴がなぜ日本で出回らないのか?
普通だったらもっとアパレルさんなんかでもおいてあっても良さそうなもの。
それはなぜか・・・少し前に海外の展示会に連れて行ってもらって分かりました。
イタリアのミラノ周辺でおこなわれる世界屈指の大きな靴見本市「ミカム」。
今回のシューズを生産してくれたメーカーも毎回出展しているので、
それなりの規模のメーカーだと思うのですが、
いついっても誰もお客さんがいない(汗)
ブースにはいってもこちらから声をかけないと基本的にはフリー。
僕らはさすがに長く取引しているので、最初にあいさつしてくれますが、
そのあとはやっぱりフリー・・・・。
しかも僕らが扱っている靴は彼らのブースに出ていないことがしばしば。
かわりにトレンドを意識したような厚底だったり、あまりよくない(失礼)
ものばかりが並んでいます。
これではもしセレクトショップのバイヤーが通りがかっても気づいてもらえないですね(汗)
というわけで日本ではほぼWASHでしか手に入らない靴になってしまっています。
久しぶりに少し脱線しましたが、他に出回っていない
洗われているなんだかよい靴、だけ伝わってくれているとうれしいです(笑)
WASH
#8031
カラー:ブラック、ブラウン
プライス:¥18,800 +TAX
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