今日は長い間、WASHの顧客様を中心に人気の高い
Piccante (ピカンテ)を改めてご紹介します。
扱いはじめてもう8年にはなるでしょうか?
最初は正直国産でこの価格(¥26,000)で売れるのか?
と心配しておりました(汗)が
発売当初からおかげさまで大好評頂いております。
その秘密はまずは靴の見た目。
洗いをかけたレザーのシワ感や色ムラ、そしてソールがアッパーと同色ではなく
あえてベージュのソールを採用。
ヨーロッパの靴職人が手造りで作ったような風合いを見事に
再現しています。つま先にはもともとブーツも作られていた
木型だけに程よいボリューム感があり、
太めのパンツから細身のスラックスまで合わせやすい1足となっています。
この合わせやすさがここまで人気が継続している理由のひとつで、
発売当初はカジュアル用でしか需要がなかったのですが、
昨今のクールビズ、ビジカジ(ビジネスカジュアル)スタイルが
浸透していくにつれ、お仕事用でも使われる方が増えていきました。
もとはカジュアルですから、仕事でも使えるとなると、
まさにON,OFF両方つかえる万能シューズということになります。
また、ピカンテは作りや履き心地に関してもシンプルな見た目に反して
高評価をいただいております。
というのも、もともとフランスのハリスという洋服ブランドの
別規格ブランドとして誕生したピカンテは現在日本生産。
しかもカジュアルなシューズですが、グッドイヤーのオーダーシューズも
つくれる日本で3本の指に入る技術力の高い工場で作られています。
そのため製法はセメント(接着)製法ですが、
他のカジュアル工場の生産のものに比べ、
耐久性がよく、型崩れも少なく、アーチを支える木型になっているため、
長時間履いていても疲れにくい。
美容師や、販売員のかたに愛用者がおおいのもそのためなんですね。
最近のスニーカーブームで柔らかいクッションに慣れている方は
履きはじめ底材が固めに感じるかもしれませんが、
意外や意外、一日履いたあとに疲れが少ないことに驚かれると思います。
また、つるつるに見えるソール(写真2枚目)は、
こういっても信じていただけないと思いますが、
滑りにくいんです、なぜか(笑)
事実購入されてから滑るからと滑り止めをされる方が
ほぼ皆無です。
木のようにみえますが、一応合成素材(ゴム)なので、
グリップがきいているのですね。
私自身も雪の日以外ではすべった記憶がありません。
ぜひ一度店頭で試してみて下さい。
他にも日本製であるからこその純正パーツでの修理対応や、
WASHのみ手書き風のインソールを特別につけてもらっている(写真4枚目)
など魅力が盛りだくさんのシューズですが、今日はこのへんで(笑)
もちろん季節柄ギフトにもオススメですよ☆