こんにちは！
レッドウィング・シューストア池袋パルコ店の小林です。

今回は店頭でもよくご質問をいただく、
STYLE NO.9060　BECKMAN FLATBOX
STYLE NO.3345　BLACKSMITH
こちらの2足の違いについてご説明致します。


シルエット、色、形が似ているのでなかなか違いが分かりにくいと思いますが、主な違いは4点ございます。
（写真1枚目　右がブラックスミス、左がベックマンフラットボックス）

違いその１【先芯の有無】
ベックマンフラットボックスは「先芯」といわれるつま先の形状を維持するパーツが入っておりません。
20世紀初頭～前半のアメリカのブーツによく見られたディテールを採用したモデルです。
履いていくとつま先が沈み形状が変化していきます。

ブラックスミスは先芯が入っています。
（写真2枚目　奥がフラットボックス、手前がブラックスミス）

違いその２【レザー】
ベックマンフラットボックスは革の表面に厚い塗膜が施されている「茶芯」と呼ばれるブラック・クロンダイクレザーにが使用しています。
塗膜が厚い分革は固いです。

ブラックスミスはベックマンフラットボックスと同じ茶芯のレザーですが、塗膜が薄いブラック・プレーリーレザーを使用しています。
塗膜が薄い分革は柔らかいです。

違いその３【ソール】
ベックマンフラットボックスに使用しているソールはミッドソール（中板）が入っていないので、屈曲性が良いです。
ブラックスミスに使用しているソールは滑りやすい路面でもグリップ力を発揮してくれます。
（写真3枚目　奥がベックマンフラットボックス、手前がブラックスミス）　

違いその４【フック】
ベックマンフラットボックスはブラウンの小ぶりなフックが採用されているのでクラシックな雰囲気が楽しめます。
ブラックスミスは真鍮色のフックが採用されており、無骨な雰囲気です。
（写真4枚目　奥がフラットボックス、手前がブラックスミス）

（写真5枚目）
スタッフが約2年着用したベックマンフラットボックスのエイジングです。
黒の塗膜が削れ茶芯が見え、つま先の形状が変化しているのが分かるかと思います。



どちらのモデルもシンプルなデザインなので様々なスタイルに取り入れられます。
ベックマンフラットボックスはそのディテールからクラシックなファッションスタイルがお好きな方にもおすすめ！
職種や職場にもよるとは思いますが、すっきりとしたシルエットでツヤ出しケアをするとスーツに合わせてお仕事では履いている方もいらっしゃいます。
ブラックスミスは無骨なバイカースタイルやワークスタイルがお好きな方にもオススメです！

どちらも大人気の為、サイズによっては完売するタイミングがありますが、
現在（2024/6/5）は在庫のご用意があり履き比べもできますにでお試しください。


遠方の方は池袋店からの代金引換通信販売またはオンラインストアでのご購入も可能ですので是非ご利用ください。

STYLE NO.9060　BECKMAN FLATBOX
https://redwingheritage.jp/category/MEN/09060.html

STYLE NO.3345　BLACKSMITH
https://redwingheritage.jp/category/MEN/03345.html


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