こんにちは!!
このところGWの暑さは一段落し、過ごしやすい日が続きましたが、
今日は一転!初夏を思わせる暑さ(汗)
まだ体が慣れないうちはそれほど高い気温でなくても熱中症になりやすい
みたいですので、みなさんお気をつけてくださいね。
今日はそんな夏の暑い中のビジネススタイルを涼しくのりきる
オススメの1足をご紹介します。
・・・・といってもすでに一度ご紹介しているのですが、
入荷するなり好評をいただいており、
このたびようやくフルで再入荷しましたので、再度のご紹介となります。
WASH×WHOOP DE DOOのコラボシリーズから
スリッポン第二弾ですね。
一見前のモデルとそれほど違いが無いようにみえますが、
実はこれだけ違います。
・木型(ラスト)は同じ
・カラーはアンティークを強くかけ、全体に濃い色合いに(画像7枚目)
・モカシンのステッチをより細かく、正統派なスタイルに
(画像8枚目 上 定番モデル 下 新モデル)
・アウトソールにはラバーを貼って滑りにくく
(画像9枚目 上 定番モデル 下 新モデル)
従来のモデルは革底のため滑るのを気にされる方が多かったため、
ラバーを貼り、滑りにくい履き心地を実現。
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ここで話が脱線します(^_^;)
革底とラバーソールについて違いをよくご質問いただくのですが、
いつもそれぞれ良し悪しがありますとお答えしています。
革底
〇メリット
馴染みやすい
通気性に優れる
薄くきれいなシルエットがだせる
高級感がでる。また無着色のものは経年変化(色が変化する)
△デメリット
水を吸いやすく、雨の日には不向き
慣れるまでは滑りやすい(革底に慣れたかたは歩き方が滑りにくい歩き方になります)
ラバーソール
〇メリット
滑りにくい
水を通しにくい
(素材にもよるが)耐久性に優れる
△デメリット
通気性が革底にくらべ劣る(蒸れやすくなる)
ソールにボリュームがでる
(素材によって)使用にかかわらず劣化することがある(特にウレタン系)
こんなところでしょうか。
雨の多い日本ではゴムソールのほうが利便性が高いのはもちろんですが、
同時に蒸れも発生しますので、どうしても靴内の衛生環境が悪くなりがちで、
臭いが発生しやすいデメリットも。
天気や使うシチュエーションなどで使い分けていただくのが一番良いかもしれませんね。
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だいぶ脱線しました。。。。
最後の上げる特徴はクッション性と屈曲性に優れている点です。
画像10枚目、11枚目にあるとおり、中底の一部を
やわらかなラテックスクッションにしているため、
クッション性はもちろん、屈曲性も良くなっています。
屈曲性が良いのは紐がないスリッポンタイプにはとても重要です。
ヒモで足をおさえることができないスリッポンは固い底材だと
靴が足についてきてくれない為、疲れやすく、
また踵も常におちて引きずるようになるため
ヒールの減りがかなり早くなります。
ぱっと見ではわからない部分ですが、靴の寿命(コスパ)にも直結することなので、
この違いは大きいと思います。
・・・・とここまでお付き合いいただいた方はお疲れ様でした。
長々と理屈っぽいブログになるのは私の悪いクセなのですが、
シンプルなデザインの中につまっている
こだわりを知って頂きたいのと、日ごろみなさんに疑問に
おこたえできればと今回はしっかりと書かせていただきました。
ぜひぜひ、店頭で実物をご確認いただければと思います!!
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~21(日)までですので、
お見逃しなく